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2006年12月11日 (月)

「医・食・住」

皆さん、寒さが一段と厳しくなって参りましたね。私は、路面の感触(路面状況)にまだ慣れないせいか、今のところは非常にスローな運転に徹しています。といいますのは、以前同僚を助手席に乗せた(彼は爆睡中)まま、側溝に転落したことがあり、あわや川底へ・・・ということがあって以来のトラウマになっているのかもしれません。

私は今夕もツルツルの道路状況の中、厚生労働副大臣の武見敬三参議院議員(よくTVでも見かけますね)の「医療制度改革の光と陰」というテーマの講演があり、私の日ごろの関心事項でもある「医療制度」に関わることでもあるので、私はじめ仲間の数名と共に参加をさせて頂きました。予算編成や国会会期末ということもあり講師の時間的制約があり非常に短時間での運びとなったところです。講演の内容の概要として要は様々な医療・福祉にかかる政策や予算の獲得、あるいは成立した法案の修正など、これらを実際に実現し・実行しうるのはこれからも政権担当している自民党であり、また分権が進むにつれてそれぞれの地方自治体における政権党の自民党所属の地方議員の存在が重要であるということを、現在所管である医療政策や福祉政策の具体的取り組みと併せて強く強調されていたとことです。私が思っていた内容とやや趣がころなるものの資料が多分にあるので、個別の政策の中身についてはその資料をよく見てからにしたいと思います。

さて、表題にある「医・食・住」というこの三要素については、以前から思っていることがります。地域の生き残り、つまり差別化を図る上で特色ある街づくりが求められます。我が街釧路はじめ根室も視野に入れるならば、国立公園や世界遺産に登録されている知床半島有するこの地域こそと言えるものとは、正しくこの環境を活かしていくことと私も多くの方同様に思います。

では、どのように活かしていくか。自然の中に身を置いたりや野生生物とのちょっとでも触れあったりしたことがある方は既にお気づきでしょうが、ナチュラル セラピー(治療、治療効果)を大いに期待できるところです。

このことを前提に、

①「医」の分野では、既に発案している方もいるかと思いますが、地域医療との連携による歯科診療も含めた人間ドッグツアーなどというものは、大いにかのうであろうと思います。

②「食」の分野では、①にリンクさせてあえて言えば、既に東京にはお目見えしているドクターズレストランなるものでしょうか。レストランと言わなくても、ケータリング(宅配)では実用化されています美味しい低カロリー食事のことです。今日糖尿病ではなくても、その予備軍たる存在は国民医療費の増加につながるだけではなく、ひいては今の国の皆保険制度(国保など、少ない支払いで最高のサービスを受けている)の存続にも大きくかかわるところです。身近では、メタボリックなどという言葉があり、多少お腹の周りが気になる方もあるかと思いますが、日本人の食生活そのものを変えることはなかなか出来ないし、やっぱり美味しい食事をしたいと思うのは人間の常です。では、味や食材を変えずにカロリーだけを低くするということが可能になった今日、医食同源あるいは予防医学とも言うべきこのドクターや栄養士さんとの連携により、更に言えば地元の食材を利用したメニューの考案は可能だと思います。旅行には行く時間があるが歯の治療の時間は無い、なんていう方以外にいらっしゃるんですね。今や完全予約制の治療体制で技工士さんとの連携により、この地域における滞在期間中での完治を目指すなんてことも可能かとも思います。

そして、③「住」の分野でありますが、このはまず空き家対策にもあるとも思いますが、故郷創生というか第二の故郷計画なるものです。要は大都市圏で故郷の無い家族や大都市近郊で地方暮らしを旅行的感覚でやってみたいという、いわゆる大きな意味での体験型でしょうか、その方々の宿泊場所としての空き家の運営は可能だと思っています。ある意味での地域防犯対策にもなるかななどと思っています。また、多少のリニューアルも必要になり建築工事の手はいつも必要になりますし、多少の庭や周辺の環境の整備など細かい工事等の配慮は必要になりますが、別荘やホテルではない、まるで実家に帰ってきたかのよな感覚が味わえる場所の提供、お隣がるご近所がある環境をあえて提供してみるのはどうでしょうか。近所の子供同士が自然に打ち解け、観光地を回るだけでなく、ごく自然な形で地域社会を構成する一員として迎えてみてはどうでしょうか。ここで地域に深くかかわりを持ち、また次回も来たいと思って頂ける様な街づくりを地域から実践できるあらたな契機にもなるものと思います。

この①②③の分野を相互に連結し、たとえば人間ドッグをメインに食事は地元の食材で低インシュリンメニューを提供し、宿泊は地域の中の住宅を・・・、という民泊の発想のもとこうようなことも出来るでしょう。場合によっては、予算によってホテルとの連携もすることもできるでしょう。

民泊は実際地域活性化の契機になりうる材料となっています。釧路館内の事例でも高校の修学旅行生を対象に酪農家に滞在させ酪農を体験してもらうような事例が既にあります。引いては、体験した当事者の高校生のご両親が結果この地を訪れてくれるようになったなどという話を聞きます。

地域に宿泊することで、自然にできるお互いの絆が、結果この地に住みたいと思って頂けるきっかけにもなるのかもしれません。

よく、地域力という言葉を耳にします。いかに地域内での循環型の経済圏(地元でもうけて、地元で使う・投資する)を構築できるかが課題でもあるかと思いますが、今は外の力も借りながら即効性も必要でしょう。しかし、外来型の投資には限界があり、そればかりに注力していると結果地場産業の衰退が著しいものになるケースがよくあります。我が故郷がどうなのか、今ある可能性を最大限に引き出す努力を今からでも始める必要があると思っているのは私だけではないと思います。

そういう観点での「医・食・住」のテーマは、この地域だからこその可能性が大いにあるものと思います。私自身、前述の例は是非実現に向け取り組んでみたいと思います。

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