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2010年11月15日 (月)

漁業共済掛け金補助

函館市において、漁業共済掛け金補助にかかる制度についてヒアリングを行いました。結構盛り上がり、一時間半にも及ぶ議論で楽しい時間でした。今回は一人での行動なので、特に時間を気にせず(相手に迷惑ないように気を配りつつ)、お互いフランクな意見交換が出来、私は一人の視察活動の方がメリットも大きいと改めて感じるひと時でもありました。

さて、報告は後の議会HPにて行いますが、この制度のポイントは国による漁業者への「個別所得補償制度」の前提になるのがこの共済加入であり、地元もそうですが加入の状況は極めて低いところでもあります。政府与党においては、来年度予算の概算要求に農業の米に続きこの漁業への補償制度導入に向けた予算を計上しており、今後この共済への加入促進をどのような位置づけに「まち」としても考えるのか、問題になると思います。

単に、漁連や共済連の問題として扱うのは簡単ですが、地元の基幹産業との位置づけとして漁業者の後継者対策など様々なテーマに紐づくものと考えます。
「まち」としての方針も必要でしょうね。

同時に、農業への問題として「米」だけではなく「酪農」への導入も検討されていますが、さてさてそのスキームはどのようなものか?既に市場による相対取り引きとしての乳価の決定において、そこへ価格補償を導入するのは市場原理に反する以上に、この制度そのものが各方面の補償された分野では生産意欲や取引価格の下落を招くものと大きく懸念され、一層後継者対策など日本の一次産業の危機的状況に今後直面しかねない、そんな問題をはらんだ制度と考えます。

TPP,FTA,EPAなどなど自由化の流れも含め、この「国」としてのスタンスが問われる時ですね。

函館は、雪です。

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