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2010年11月 2日 (火)

矛盾

中国での日本バッシングが今も続いているようですね。

しかし、この中国では面白いというか反日とは裏腹に高学歴や富裕層、学生などを中心に日本ブランドへのあこがれもある現実も実はあるということです。
特に、若者は日本のデジタルカメラやビデオ、PCやTV・携帯電話などなどまだまだその信頼性もあり憧れともなっているとのことです。

今回の反日デモが連日なされた時にも、日本製の携帯電話でデモを呼び掛け、その様子を日本製のビデオカメラやデジタルカメラで撮影し、その映像を日本製のPCで配信する、という中国の若者の中に何かモヤモヤしたものがあるのでしょうね。
実際、富裕層や高学歴の大学生ではない若者はデモへの参加はおろか全く関心がない、との報道の様子は、その現象を如実に出現したものと思います。

日本は、こうした状況も鑑みながらしっかりした強いメッセージを中国の若者を含めあらゆる手段で送る必要があると考えます。

2日付け産経新聞に菅総理の「最小不幸社会」をもじって「宰相不幸社会」との表現がありました。この表現に「うまい」と感心するばかりではなく、総理の国家感の薄さに危機感を募らせるばかりです。

米国における日系アメリカ人の第二次世界大戦時における扱いと戦後の状況についてのレポートで、
大戦中に米国人部隊がフランスにおいてドイツ軍に包囲され、その救出に日系人部隊が出動を命じられた。捨て駒であるのは皆認識していたそうです。しかし、その救出に全力を尽くし、結果無事救出がなされた。その命令を発した将軍は、その功績を称えるべく部隊を集めたが、そこには数十名の兵士しか集まらず、将軍は不快感を示したそうですが、その理由がわかると言葉を失っていたそうです。それは、その多くが負傷したり戦死したということでありました。180名の米国人部隊の救出に800名以上の日系人部隊の戦死者を出したそうです。

今、その当時のフランスで戦死した兵士の墓が米国としてフランスの戦場であった場所に祀ってあるそうです。国に尽くした人への国の評価は?

今の政権には、そこまでの余裕は無いでしょう。
国を守る最前線にいる人のことをどこまで考えるか?
今回のロシア大統領の国後島の訪問は、北方警備にあたる海上保安庁の最前線にいる方々の士気に少なからず影響がありそうな、そんな気がします。

国は、誰が守るのか?
今、あらためて総理の発言や国家観に矛盾を感じる昨今です。

明日は、文化の日。
文化薫る一日にしたいものです。

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